初詣に行く神社、皆さんはどうやって決めていますか?毎年お馴染みの場所に行く方も多いと思いますが、色んな神社に行ってみたい!という方もいるのではないでしょうか。
今回は、五龍神のおみくじやこどもみくじ、色鮮やかな花手水など、観光気分で楽しめる田無神社を紹介します。
◼️国・都・市から文化財に指定される由緒正しい神社

本殿・拝殿は平成12年に東京都指定文化財(建造物)に登録され、その後、平成30年に「特に景観上重要な歴史的建造物等(東京都景観条例)」にも選定された田無神社。参集殿さんしゅうでんは平成16年に国登録有形文化財(建造物)に登録され、金箔で仕上げられている獅子頭ししがしら(雄獅子・雌獅子)は西東京市の文化財に、社殿向かって左の銀杏のご神木は西東京市の天然記念物に指定されています。

「特に景観上重要な歴史的建造物等(建造物)」は、文化財など歴史的な価値のある建造物等のうち、その建造物等を含む周辺の良好な景観の形成に特に重大な影響を与えるものを選定するもので、令和6年1月現在、ニコライ堂、日本銀行本店本館など80ヵ所が選定されています。
◼️ 青・赤・金・白・黒の五龍神のかわいいおみくじは必見!

そんな田無神社は、境内にお祀りされている青・赤・金・白・黒の五龍神様のお守りや、おみくじが手に入ることで人気。おみくじはそのほかにも鯛みくじや三角みくじ、こどもみくじなどどれを選ぶか迷ってしまうほど色々なものがあります。

五龍神のおみくじは陶器でできていて、おみくじをしたあとはそのままおうちで飾って楽しむことができます。どの色もかわいいので全色集めたくなりますね。
◾️色鮮やかな花手水も見どころの一つ

もう一つ、参拝者の目を楽しませるのが、神社のあちこちで見られるお冬の花を使った華やかな花手水。中でも入口にある白い龍の前の花手水はとても綺麗で、フォトスポットの一つになっています。
◼️干支のクッキー、神社(ジンジャー)甘酒でほっこり

お正月時期はちょっとした屋台も並び、大判焼きやクレープなどのお祭りグルメが楽しめるほか、キッチンカーではその年の干支や、田無神社の神様龍の形のクッキー、神社(ジンジャー)甘酒などこの時期ならではのフードやドリンクも。

すごく広いわけではないですが、綺麗な施設で、子供も大人も楽しめる場所なので、初詣の場所に悩んだらぜひ一度足を運んでみてください。
小正月の1月15日を過ぎてしまっても、初詣は節分くらいまでに行ければいいとも言われていますので、これからでもまだ遅くはないですよ!
・田無神社
東京都西東京市田無町3-7-4
電車
西武新宿線「田無駅」北口より徒歩6分
バス
JR中央線「武蔵境駅」北口バス停留所より、ひばりヶ丘駅行きに乗車(所要時間約16分)
「田無駅」バス停下車徒歩6分
西武池袋線「ひばりヶ丘駅」バス停留所より、武蔵境駅行き/田無駅行きに乗車(所要時間約16分)
「田無駅」バス停下車徒歩6分
JR中央線「吉祥寺駅」バス停留所より、花小金井行きに乗車(所要時間約20分〜30分)
「田無3丁目」バス停下車徒歩1分
JR中央線「三鷹駅」バス停留所より、田無橋場行きに乗車(所要時間約20分〜30分)
「田無3丁目」バス停下車徒歩1分
駐車場あり